TOURS

当麻町バスツアー「木育とデザイン」

 構造材に使われる木材が重要なデザインとなっている公共施設、民間事業所を見学していただきます。同行するプレゼンターは当麻町の若きリーダー 村椿哲朗 当麻町長。木育とデザインを融合させた当麻町の取り組みをご覧ください。

 

※申込フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSedWqGoPx2BeaYlJefabHh2zPQP3GdvPdhJ7HLNlCiCNk-1ig/viewform

 

開催日/2023年6月23日(金)
行 程/9:30  旭川デザインセンター(旭川市永山2条10丁目1-35)出発
    10:00~10:30 当麻町役場見学
    10:30~10:50 当麻町役場バイオマスボイラー見学
    11:00~11:50 郷土資料館“ここから”見学
    12:00~12:30 NANGA SHOP TOHMA見学
    13:00 旭川デザインセンター到着
※到着後、旭川デザインセンターで開催されている「Meet up Funiture Asahikawa/2023」https://meetup.furniture/にぜひお立ち寄りください
参加料/無料(行程はすべてバスで送迎いたします)
定 員/20名(定員になり次第、締め切ります)
申込方法/6月16日(金)までにフォームに必要事項を記入の上、お申込みください。
お問い合わせ/当麻町役場情報発信戦略課 弘中(℡0166-84-2111内線125)もしくはメールkouhou-tohma@potato.ne.jp

 

~見学施設の概要~
【当麻町役場】
 平成30年完成。木造平屋建て(一部を除く)。役場庁舎としては珍しい在来工法であり、執務室には柱が張り巡らされている。窓口を含めワンフロアとなっており、住民の利便性を第1に考えた配置となっている。2019年度グッドデザイン賞受賞。
【当麻町役場木質バイオマスボイラー】
 当麻町役場の暖房は木質チップを燃料にしたバイオマスボイラーを導入。チップは当麻町森林組合の工場から出る端材を活用。チップの乾燥はバイオマスボイラーで発生した熱の一部を活用。SDGsやカーボンオフセットの先進的な取り組みとして注目されている。
【郷土資料館“ここから”】
 大正15年に役場庁舎として建築。当時としては非常に珍しい鉄筋コンクリート造。昭和57年に郷土資料館として改修公開。その後耐震強度などの問題から閉鎖されていたが、令和3年に大幅な改修をし“ここから”としてスタート。2階にはこれまでの郷土資料物を展示。1階はコミュニティースペースとして誰もが利用可能。建築当時の構造材や雰囲気などをそのまま生かし、大正モダンの雰囲気を感じるリノベーションを施している。
【NANGA SHOP TOHMA】
 滋賀県に本社があるアウトドアブランド「NANGA」初の北海道基幹店。店内には主力のシュラフやダウンジャケットの他、タウンユースにも着用できるアウトドアウエアやギアも取りそろえる。さらに当麻店のみ取り扱いの商品も展開。アウトドアアクティビティが盛んにおこなわれている当麻山の麓にあり、店内は木製の構造材が見えるつくりとなっている。

 

[当麻町]

 当麻町は面積の65%が森林。林業は大切な主産業の一つであり、当麻町が進める「食育 木育 花育」のまちづくりの一部を担っています。当麻町が進める木育は“厳しい北海道の寒さを生き抜く樹木の命の力強さ、温もりを知ってもらうこと”がテーマです。
未来を担う子どもたちへ森林を残すために計画的に森林整備を行っていますが、その中で生まれる木材を有効活用する「町産木材有効活用」を当麻町は進めています。公共施設には積極的に町産木材を活用。“敢えて木材を魅せる”デザインは訪れる人に温もりを与えます。また店舗や住宅への町産木材活用補助も積極的に行っており、新規起業、移住の大切な施策となっています。
日時/ 6月23日(金)
9:30~13:00
会場/ 当麻町役場、郷土資料館ほか
定員/ 20名(定員になり次第、締め切ります)
主催/ 当麻町