この会議は、持続可能な社会、環境への配慮、AI、SNS、Web3、さまざまな課題を抱える現代社会において、「デザインにできること」「デザインが進むべき道」を考える会議です。登壇するのは日本を代表する企業や、各分野で活躍するデザイン関係者、有識者20名。

問題提起やグループ討論、全体会議を通して、これから目指すべき「日本のデザイン」について知恵を出し合います。

デザイン振興に関わる多様な人材が出会い、関係を深めることで「人」「情報」「知識」「産業」を旭川に呼び込むきっかけになることを期待します。

 

 

 

あさひかわの観光を、旭川駅起点で考える。

旭川には、多くの自慢があります。自然（山岳や河川）、農業（稲作を中心に野菜等）、工業（建設・家具製造・食品加工・機械鉄工等）、商業サービス業（飲食、アパレル、娯楽等）、食、歴史、文化、教育、デザイン等々、それらの素材を観光視点で捉えた時にどうデザインしていくことができるのか。2011年に建築家内藤廣の設計により全面改装したJR旭川駅周辺のグランドデザインは、「北彩都あさひかわ」として自然環境を生かし緑豊かな都市空間の創出をコンセプトに設計され、駅舎を起点として南から東側には緑豊かなガーデン、公園、自然河川などが広がり、北側には経済圏としてショッピング、オフィス、飲食店、ホテル、医療機関、行政機関等々が集積されています。

今回の「あさひかわデザイン会議」は、「旭川の顔（まちの魅力）」を旭川駅を起点とした観光というテーマで、外からの視点と中からの視点で再確認、再構築をしてみます。

 

Asahikawa Design Meeting

 

This meeting will focus on discussing what design can do and the path that it should take in our present-day society as we take on a wide range of issues concerning sustainability, environmental consciousness, AI, social media or Social Networking Services (SNS), and Web3. 20 individuals consisting of representatives from leading Japanese companies, design professionals from various fields, and experts will take the podium at this event.

 

Through problem-posing, group discussions, and plenary sessions, speakers will share their knowledge and exchange opinions about the vision of Japanese Design that we should strive to achieve.

 

We hope that by creating the opportunity for diverse individuals involved in the promotion of design to meet and deepen their relationships, this event will serve as catalyst that brings people, information, knowledge, and industry to Asahikawa.