自然、暮らし、そして人。
SHIRO今井浩恵氏、6D木住野彰悟氏をそれぞれゲストに迎えるトークイベントを開催。あさひかわというまちと “これから” を見つめる。デザインを通して語られる想像と気づき、あさひかわの未来へつながるまなざしをお届けします。
イベント概要申込制
会費 | 無料 |
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定員 | 各100名 |
申込 | 下記イベント詳細の下にあるリンクボタンからフォームに移動し、必要事項を記載の上、申し込みください。 |
主催 | あさひかわデザインウィーク実行委員会 |
6/22 Vol.1「Life with Design System」
旭川から始まる、まちのデザイン革命
6月22日(日) 16:30-18:30
「日本初の自治体デザインシステム」は、旭川のまちに何をもたらすのか?
デザインは単なる装いではなく、市民の暮らしや地域の個性を支える “しくみ” そのものです。全国に先駆けて旭川で始まるこの挑戦が、どんな未来を描いていくのか——。デザインの専門家と市民が一緒に考える、これからのまちづくりのヒントが詰まったトークイベントです。
会場 | ハルニレポッポ(旭川市旭神3条2丁目1-8) MAP |
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定員 | 100名 |
スピーカー

- 木住野 彰悟Shogo Kishino
- 6D 代表
アートディレクター
グラフィックデザイナー
旭川市デザインシステム
アートディレクター
東京都出身。2007年にグラフィックデザイン事務所6Dを設立。企業や商品のビジュアルアイデンティティを中心に、ロゴやパッケージデザイン、空間のインフォメーションデザインまで幅広く活動。近年の主な仕事に「不二家洋菓子店」のリブランディングや「グッドデザイン賞受賞展」のグラフィック、「旭川市デザインシステム」「前橋市敷島エリアグランドデザイン」のアートディレクション・デザイン、「京都 新風館」「神奈川県立図書館」のVI・サイン計画、「小田急線登戸駅」ドラえもんサイン、「LOTTE ZERO」パッケージデザインなど。D&AD、カンヌ、アジアデザイン賞、東京ADC、JAGDA、サインデザイン賞、パッケージデザイン賞など国内外のデザイン賞を多数受賞。

- 石川 俊祐Shunsuke Ishikawa
- KESIKI Inc.
代表取締役
CDO
旭川市デザインシステム
プロデューサー
旭川市最高デザイン責任者。多摩美術大学 特任教授・東北芸工大学 客員教授。ロンドン芸術大学Central Saint Martins卒。Panasonic Design Company、PDD Innovations UKを経て、IDEO Tokyoのデザインディレクターとして立ち上げに従事。大手から中小企業、公的機関とともに、携わった業界は、金融、食品、教育、運輸と多岐にわたる。その後、BCG Digital VenturesのHead of Designを経て現職。数多くのイノベーションプロジェクトに携わる。D&AD賞やグッドデザイン賞、全国各地のデザインセレクションなどの審査委員を兼任。Forbes JAPAN『世界を変えるデザイナー39』に選出。著書に『HELLO, DESIGN 日本人とデザイン』(幻冬舎、2019年)がある。
パネルディスカッション スピーカー

- ゲンマ マコト
- デザイン事務所カギカッコ 代表
アートディレクター・グラフィックデザイナー
ADW2025実行委員会アートディレクター
1974年福岡生まれ。北海道東海大学旭川校芸術工学部デザイン学科卒業。2010年にカギカッコを設立。グラフィックデザインをベースにしながら、空間・プロダクト・商品開発・プロデュースなど仕事は多岐にわたる。主に地域ブランドに関わるプロジェクトを手がけている。地域のよいもの磨くお仕事。俺の血はカレー。2022年10月より木工製品メーカー株式会社MOKKOUの共同代表。ADW2025のシンボル・ロゴのデザインを担当。

- 森 美弥子(もり・みやこ)
- グラフィックデザイナー・アートディレクター/
トマリギデザイン
ADW2025実行委員会アートディレクター
北海道東海大学旭川校芸術工学部デザイン学科卒業。旭川市内の広告代理店勤務を経て、韓国での留学と生活を通じて多様な価値観や暮らしにふれる。帰国後、旭川のデザインプロダクションに勤務し、2024年にトマリギデザインとして独立。現在は、地域の企業や団体と関わりながら、ともに良くなるための、小さなデザインの積み重ねを模索している。

- 細谷 塁(ほそや るい)
- グラフィックデザイナー・アートディレクター/
トマリギデザイン
ADW2025実行委員会アートディレクター
他業種から旭川の印刷会社、デザインプロダクションを経て、2024年より「トマリギデザイン」として活動を開始。主にロゴマークやパッケージ、印刷物などのグラフィック全般、WEBデザインなどを手がけている。「みんなよくなる」をテーマに日々デザインに向き合っています。
6/27 Vol.2SHIRO今井氏へ問いかける、100の質問。
ともに考える、あさひかわと未来について
6月27日(金) 18:30-20:30
今、あさひかわにとって、本当に必要な問いとは?
地域の学生、若手起業家、そして当日の参加者から事前に集めた “100の質問” に向き合い、テーマに沿って答えを紡いでいきます。登壇者とともに「この地域に、何を残せるのか」を真剣に見つめ、THE TALKでの対話から新しい何かが生まれることを願っています。あなたの中の「なぜ?」が、あさひかわの未来を描くヒントになるかもしれません。
会場 | アッシュアトリウム(旭川市1条通7丁目) MAP |
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定員 | 100名 |
スピーカー

- 今井 浩恵Hiroe Imai
- 株式会社シロ
代表取締役会長兼ファウンダー
ブランドプロデューサー
旭川市出身。1995年、株式会社ローレルに入社し、5年後には26歳で社長に就任。化粧品雑貨のOEM事業を手掛け、拡大。2009年には、「自分たちが毎日使いたいもの」をつくることにこだわり、自社ブランド「LAUREL」を設立。2015年にはブランド名を「shiro」へリニューアル。2019年、ブランド設立10周年を機に社名を株式会社シロに、ブランド名を「SHIRO」に変更。2021年7月代表取締役会長兼ファウンダー、ブランドプロデューサーに就任。2023年12月「ヴーヴ・クリコ ボールド ウーマン アワード 2023」にてボールド ウーマン アワードを受賞。EY Japanが主催する「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2023 ジャパン」のリージョナル・バイタライゼーション・リーダー部門で部門大賞を受賞。

- 佐々木 信Shin Sasaki
- 3KG 代表
デザイナー
1974年北海道生まれ。デザイナー。札幌を拠点に活動し2001年3KGを設立。グラフィックデザインを中心に、ウェブ、映像制作など活動は多岐に渡り、2007年には札幌にD&DEPARTMENTの最初のフランチャイズ店舗となる北海道店をオープンした。札幌市のシティプロモーション「SAPP‿RO」のブランディングや、札幌市交通局のICカード「SAPICA」のデザインを手がけた他、2017年からは、こどもたちとの日々の暮らしの中で生じる問いや課題、私たちが向かいたい未来をまとめた「庭しんぶん」を毎月発行。
その他のイベント

- あさいち
- あさひかわの暮らしの豊かさに触れられる朝のマルシェとして、好評を博した「あさいち」がパワーアップして今年もやってきます。心地よく設えた特別な場所で、地元の作り手たちのこだわりが詰まった「おいしい」朝ごはんを味わい、心あたたまる素敵なひとときを体感してください。

- goen
- 今年のgoenは、より地域に開かれたイベントへと進化します。デザインとクリエイティブを中心に、誰もが垣根なく交流できる場を目指し、分野や世代を超えた出会いの中から、新たな「ご縁」が生まれることを願っています。